私はクラウドワークスで主にライターとして活動しており、2021年4月度の審査でプロクラウドワーカーに認定され2023年1月まで継続したあと、2023年1月度の審査ではTOPプロクラウドワーカーに認定され、ピッタリ1年間継続していました。
本記事では、プロクラウドワーカーとTOPプロクラウドワーカーに認定される条件について、特に具体的に月収いくら稼げばいいのかという点について解説します。
クラウドワークスの手数料の計算は非常に複雑です。
当サイトのトップページにて、報酬金額を入力するだけで手数料や源泉徴収を自動的に計算し手取りの金額を算出できるツールを公開しているので以下から活用してみてください。
プロクラウドワーカー・TOPプロクラウドワーカー認定時の月収
認定のタイミング | 認定対象 | 審査期間の最高月収 |
---|---|---|
2021年4月度 | プロクラウドワーカー | 約13万円 |
2023年1月度 | TOPプロクラウドワーカー(ライター) | 約42万円 |
2021年4月度の審査でプロクラウドワーカーに認定されたときの月収は約13万円でした。10万円以下のときは認定されていなかったので、約10万円を超えるかどうかが1つの基準だと思われます。
また、2023年1月度にTOPプロクラウドワーカーに認定されたときの月収は約42万円です。月収が30万円台のときは引き続きプロクラウドワーカーのままで、初めて40万円を超えた直後の審査のタイミングでTOPプロクラウドワーカーに認定されたので、こちらも40万円が基準なのではないかと考えられます。
ここで紹介している月収とは、クラウドワークスの手数料や源泉徴収などを差し引く前の金額です。
例えば、2023年度の報酬約42万円の実際の手取りではだいたい34万円弱でした。
TOPプロクラウドワーカーに認定されると、クラウドワークスのマイページに専用のロゴが表示されるようになります。
また、プロクラウドワーカーのTOP class名鑑というページにも掲載されます。
私の場合は2024年1月の時点で認定が外れているので、もしかすると現在のロゴとは異なるかもしれません。
基準を満たす必要はない
プロクラウドワーカーやTOPプロクラウドワーカーに認定されるには、クラウドワークス側で定められている以下の基準を満たす必要があると案内されています。
- 過去1年間の納品完了率90%以上
- 総合評価4.8以上
- 過去1年間で1回以上 獲得報酬額 月間200位以内達成
- 過去1年間でスカウト数が5回以上
- コミュニケーション評価4.8以上
- プロフィール&自己PR入力済
TOPの基準は上記に加えてさらに以下の2つも追加されます。
- 過去1年間で獲得報酬額 月間最上位
- 「メンバー情報編集」「スキル登録」「ポートフォリオ・経歴登録」「NDA」「基本情報編集」「本人確認書類提出」を登録
正直に言って、プロクラウドワーカーの認定基準はそんなに難しくありません。評価については運も絡みますが、実績のある企業からの案件のみを受注していれば事故に遭遇する確率もグッと減るので、問題なく達成できる方がほとんどかと思います。
最も厳しい条件は、TOPプロクラウドワーカーの「獲得報酬額 月間最上位」ではないでしょうか?
一応、デザイナー部門・エンジニア部門・ライター部門・ビジネス部門 という4種類のカテゴリのなかでの月間最上位であり、さらにエンジニア部門のみ「月間100位以内」が認定対象となっていますが、おそらく最も数が多そうなライター部門でTOPを取るのはかなり難易度が高いと思われます。
しかし、個人的な経験では月間最上位の報酬を獲得できていなくてもTOPプロクラウドワーカーには認定されます。
前述の通り、私は約42万円の報酬でTOPに認定されていました。クラウドワークスにはランキング機能があり、月間・週間のそれぞれで獲得報酬が多いとランキングに掲載されますが、私は最高でも週間ランキングの2位が限界で、1位になったことはありません。
見ての通り、月間のランキングにはかすったことすらありません。
一応、プロクラウドワーカーやTOPプロクラウドワーカーの基準は厳密なものではなく、特例で認定される場合もあるようなので、私の場合は特例なのだと思います。
TOPプロクラウドワーカーは報酬ゼロでも1年継続
最後にちょっとした余談を。
私は2023年1月にTOPプロクラウドワーカーに認定されましたが、実は2023年からはクラウドワークスを通さない仕事をメインにしており、たまーにタスクをやる以外クラウドワークスを使用していませんでした。
報酬は当然ほぼゼロなのですが、3ヶ月ごとの審査の度になぜかTOPプロクラウドワーカーに継続して認定されてしまい、結局認定が外れたのは1年後の2024年1月。
そういう仕様なのか・偶然なのか・ほかに認定できるワーカーがいなかったのかは不明ですが、TOPプロクラウドワーカーは認定されるのはやや難易度が高くても継続は楽チンでしたというお話でした。
クラウドワークスの手数料の計算は非常に複雑です。
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